「こんな商品、あったらいいのになぁ」、「この商品のここがもっと便利になればいいなぁ」。
日常の生活の中で、このようなイライラやモヤモヤを感じる瞬間はありませんか?このワークショップ(WS)では
そんなイライラ、モヤモヤをスマートに解決し、新しい生活スタイルを作りだすような商品の企画を目指します。
ターゲットはカインズ(ホームセンター)で実際に販売することを想定した商品です。また、単に商品のアイデアや
コンセプトを考案するだけでなく、アイデアをカタチにして手に取ることで、よりアイデアのイメージを鮮明にする
ことがこのWSの大きな特徴です。
商品の企画にあたっては、商品開発の最前線で活躍する社員の方々とのコミュニケーションを通じて、実現性の高い
商品企画へと洗練させていきます。ものづくりの経験有無は問いません。文系理系関わりなく、様々な分野の皆さんの
挑戦をお待ちしています!
(※本プロジェクトは2017年度からプロフェッショナルズ・ワークショップの枠組みに加わることとなりました。)
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プロジェクトの成果の一例 などの視点で、アイデアを創出するだけでなく、「カタチにして実現すること」を目指します |
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新しい生活スタイルを提案する商品コンセプトのデザイン
カタチ・組み合わせ・要素技術(LED、ソーラーパネル、センサ…)などの工夫で、暮らしに役立つ新しい商品コンセプトをデザインしよう。
(ご参考)商品化実績(2015年)
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<よくあるご質問> Q ひとりだとやり切れる自信がありません。 A 参加登録は個人単位で実施しますが、所属学部・学科のバランス等を鑑み、事務局にてグルーピングします。それぞれの持ち味を生かし、相乗効果でよい成果を生み出していきますので、みんなで頑張りましょう。 Q 文系学部のため、理系知識がほとんどありませんが大丈夫でしょうか。 A 文系・理系に関わらず様々な分野の学生のみなさんが交流することで、より広い視野で検討ができ、よりよいアイデアの創出につながると考えておりますので、むしろ大歓迎です。学部・学科の枠を超えた交流の中で新たな価値を作っていくことは、ものづくり工房の大きな理念の1つでもあります。(ここ数年は文系学部の学生が半数を超えています) Q ものづくりの経験がほどんどありませんが、ものづくりをしてみたいです。 A ものづくりする上で一番必要なのは「作ってみたいという気持ち」です。相談のできる専門の技術スタッフが常駐しておりますし、各種装置の講習会も随時実施していますので、安心してものづくり工房までお越しください。 |
<過去の参加者からのコメント(抜粋、一部要約)> 文学部 文学科 2年 女子 (2016年度参加) ものづくりの過程での悩みや、人に伝えることの難しさを経験できたことで、モノへの見方が変わり自分の視野が広がったことを実感した。 このプロジェクトにはものづくりに専念できる環境だけでなく、自分の成長につながる様々な機会も用意されている。 ものづくりに興味がある人だけでなく、普段の大学生活とは違う視点でなにかを経験したいという人にも是非参加をお勧めしたい。 国際教養学部 2年 女子 (2014年度参加) 企業の方々に私たち学生が出した案やプレゼンを評価されるという滅多にない機会、普通では味わえない緊張感を経験できた。大学生活に何かを成し遂げたいと思う人がいるならば文理問わず誰にでもこのプロジェクト参加をお勧めする。様々なチャレンジや失敗を許してくれるこの環境に身を委ねてみて損はないと断言できる。 創造理工学部 総合機械工学科 2年 男子 (2014年度参加) 自分の作ったものが世間で売られている場面を想像してみて欲しい。制作の衝動は理系・文系関係なく、味わうことのできるものである。プロジェクトが一段落つき、その中で考え続けた問いを今でもモノを作るときによく実践している。このプロジェクトを経て手に入れた成果はまさしく今の自分を成長するための糧になったと確信している。 |